ミュージアムの設計もラストスパート

11月も後半を迎え、ミュージアムの実施設計も佳境を迎えタイトな日々が過ぎています。先日の敷地での打ち合わせも順調に進み、敷地を見上げるともう紅葉も最後のようで直ぐに冬到来となりそうです。寒冷地なので早春からの工事となりそうです。

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永いお付き合いとなる住宅

独立して事務所を始めてもうじき30年を迎える。100件近い住宅の設計に携わってきたが、住み始めてもずっとお付き合いさせていただいている住宅が何件もある。先日群馬県大泉町に18年前に竣工した住宅にメンテに行ってきた。この施主さんともづっとおつきあいさせてもらっているのですが、ご兄弟の松井田の家もずっとおつきあいさせてもらっています。縁があるのですね。住宅はライフサイクルがあり、住み方も変わって来るので見ていると色々と予想に反した住み方が要求され興味深いですね。

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2021年も後わずか

久しぶりの投稿となります。

2021年も残すところ後2ヶ月あまりに。

コロナ禍の中、社会も第6派に警戒しつつ少しずつ手探りですが動きが始まっているみたいです。

こんな状況ですが当事務所ではいくつかプロジェクトが完成したり、新たに進行したりしています。今年は本庄にUターンした若い夫婦の住宅が完成、そして現在皆野(秩父地方)で個人の方のミュージアムが設計アップまじか、大手住設メーカーの工場での種々のプロジェクトが進行中、そしていよいよフィリピンでのJICAに採択していただいたプロジェクトがゴーする準備段階に入りました。

 

発注者であるクライアントを中心に、協力事務所の方々や工事関係者と共に一歩づつ明日に繋がる仕事として、実りある仕事になる様全力で取り組んでいます。

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Local 本庄市街地 renovation

現在私の事務所のある埼玉県本庄市の市街地で、二つのリノベーションが進んでいます。

一つは明治27年築の土蔵の外部の修復です。

そしてもう一つが昭和2年築の木造2階建ての民家です。

この写真は民家の現場ですが、この建物が経て来た時代のシーンをどの様に構成するかいろいろ考えて来ました。

クライアントとの会話を交わすことで、お互いの思いをどう構築するかも、大切であることが改めて考えさせられました。

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来月のはある程度完成しそうで、結果が楽しみです。

フィリピンプロジェクト

7,8年前からフィリピンでのプロジェクトに参画しています。排水の汚染を改善するのが主なプロジェクトですが、建築家としてサポートしていると色々な事を相談されます。ある市長さんからは市営の住宅地計画、ある州の副知事からは空港でのチョコレートショップデザイン、本当に多種多彩。

今年の夏はメインの排水処理計画の立案のためにセブ市に行って来ましたが、すごい劣悪な環境でした。なんとか少しでも改善できればなと思っています。

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