埼玉県立近代美術館・建築ツアー

11月10日に、埼玉県立近代美術館主催の「現、近代建築ツアー・本庄編」をお手伝いしました。こんな機会に、日本の近代建築の流れをおさらいしてみると、今迄気づかなかったことがけっこうあり、歳をとっても学習の大事さを改めて感じた。
スクラッチタイルがいつ頃使われ出し、なぜ流行したか。コンドル以前の英国技師の影響の存在の大きさ。日本文化の西洋文化に対する受け入れかた。などなど。
この国(人)の特質は「受動的」なんだな〜、今もってもそうなんだな〜、と。自然に対する向き合い方などは良いとしても、政治や傲慢な人々に対しては、いつまでも「受動的」ではいけないですね。