建築を学び始めた頃

今月行われる「波多江先生(工学院大学時代の恩師)を囲む会」用に思い出の写真を探しているところ。90歳を超えた先生に、若い頃の写真を見てもらい元気を取り戻していただこうというもの。僕にとって先生は、大学の恩師、卒業後は先生のアトリエ勤務、結婚時は仲人と人生の大半面倒見てもらった。この写真は先生達とヨーロッパへ建築を見に行った時のもの。先生が50代僕が25歳。この旅から帰った翌年からアトリエ勤務だったかな。真ん中の美女は研究室の先輩黒澤さん(内井昭蔵事務所のチーフだった)の奥さん、かほりさん。フィンランドからアアルトデザインのばかでかい花瓶を担いで帰って来たつわもの。みんなほんと若かったですね。今の僕の年齢はたぶん当時の先生の年齢を超えているかも。先生いつまでもお元気でいてくださいね。